毎年モデルハウスを建設し続け、辿り着いたUA値0.25(G3レベル)の家


・社名:アイレストホーム株式会社様(広島県広島市)
・担当者名:常務取締役 旦堅司郎様
・採用部位:基礎断熱(90㎜)、外壁(60㎜)、床(45㎜)【※床のみ付加断熱の2層目】

熱橋対策の重要性に気づく

「10数年前までは、付加断熱は数件しか採用していませんでした。しかし、当時のモデルハウスにてサーモグラフィー測定を行ったところ、木材から熱欠損が発生していることがわかり、断熱性・快適性を高めることにおいて熱橋対策の重要性に気づきました。そのときから付加断熱に興味を持ち始め、今では壁の付加断熱を採用したプランを商品化しております。2021年モデルハウスでは、床の熱橋にも注目し、床の付加断熱工法も取り入れました。」

毎年モデルハウスを建設し、自ら違いを体感

「当社では毎年モデルハウスを建設しております。ここ数年は断熱性・快適性を求め、実証実験を重ねてきました。1年間モデルハウスとして運用するので、リアルな体感として断熱性・快適性の違いを研究することができます。例えば、冬の暖かさを強く実感したのは、北海道のZEHレベル(UA0.4)を達成し、0.38のモデルハウスを建てたときです。その際も、内断熱だけでは限界があったので付加断熱を行いましたが、まだ改善の余地があると思いました。冬は暖かく断熱効果を実感できたのですが、夏の暑さに対する対策としては、まだ満足のいくものではなかったからです。」

2021年、ようやく満足のいく住まい心地を実現!UA値0.25

「そこでG3基準というものを知り、2021年の春にUA値0.25という高断熱仕様のモデルハウスの建設を試みました。結果、冬はもちろん、夏は吹き抜けの1階33帖のフロアに、14帖対応のエアコン1台で、上部まで冷えを逃がさない暑さ対策を実現できました。UA値0.38から0.25の劇的な効果の差を体感できたのです。」

UA値0.25の実現のためにフェノバを採用

「上記の数値をクリアするには、断熱レベルをかなり強化しないといけません。そこで採用したのがフェノバボードです。フェノバボードは熱伝導率が業界トップクラスですので、他の断熱材より薄くても高い断熱性能を発揮します。特に、外張断熱に関しては、外壁材の重みやサッシとの取り合いがあるので、出来るだけ断熱材の厚みを薄くできるフェノバボードを採用しました。他にも防火性も備わっており、安心・安全の製品であることも決め手となりました。」

今後期待すること

「外張断熱の施工手順をより確実で安心なものにしていただくために、耐久性等の検証を行い、今後の製品開発に生かしていただけると嬉しく思います。」

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