屋根の厚み規制をクリアした、G2レベル


                               ※(有)オーケイホームズ様 事務所(左)、実際の現場風景(右)   
  

・社名:有限会社オーケイホームズ様(東京都葛飾区)
・担当者名:チーフマネージャー 向山様
・採用部位:屋根(付加断熱)、床

導入の背景

「当社が携わる現場は、高度斜線がある狭小地が多いため屋根の厚みに制限があります。当初はグラスウールを検討していましたが、G2レベル(UA値0.4以下)をクリアするには厚みが大きくなりすぎることと、施工性の悪さが課題となりました。そこで高断熱性能かつ、厚みが薄いことが特徴の、フェノバボードの採用に至りました。ほかにもグラスウールよりも省施工、気密性が高まる点や、成形品においても他社製品にはない遮熱性が高いことも採用の決め手となりました。床については、基礎断熱ではなく床断熱で、かつG2レベルを目標にしていたこともあり、特に高性能断熱材を求めておりました。そこで屋根と同様、施工性が悪いグラスウールよりも、省施工かつ高性能断熱を実現できるフェノバボードに至りました。」

導入後の効果

「冬の効果としては、数値的にも満足のいく結果でした。また夏の現場での屋根の施工後には、現場職人たちが断熱材の有無の差で涼しさを体感しておりました。施工中も1台のエアコンで涼しさを維持し、施工しやすかったと聞いております。」

今後期待すること

「現場カットの際、粉が大量に出るため清掃が大変でした。プレカット対応ではなく、現場でカットすることで融通が利くこともありますので、そういった面も製品開発に生かしていただければ幸いです。」

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