高断熱住宅は、部屋の中に外気を侵入させず、寒さや暑さを我慢することなく快適な住まいを実現します。
この高断熱住宅には、高い断熱性能が欠かせません。
今まで省エネをするためには、暖冷房機器などの使用頻度を減らしたり、設定温度を変更したりと、
寒さや暑さを我慢していませんでしたか?
風邪や熱中症になり、医療費がかかってしまっては本末転倒です。
断熱性能を高めると暖冷房機器の効率的な運転で省エネすることができ、快適な温度で過ごすことができるようになります。
断熱性能を高めようとすると、工事費は高くなります。しかし、その後のランニングコスト(暖冷房費)まで含めると、
トータルではコストを安く抑えることが可能です。
また、今後、電気料金が上昇するとより一層、お得になります。
(エネルギーコスト一定の場合)
出典:HEAT20 設計ガイドブックから一部加工
高性能な暖冷房機器を取り付けても、断熱性能が低いとその効果は十分発揮されません。
そのため、断熱性能が低いと暖房時の体感温度も低くなり、設定温度を上げないと快適に感じません。
また、暖房している部屋としていない部屋では温度差が大きくなり、ヒートショックの原因にもなります。
断熱性能と健康は密接に関係しています。
グラフは、それぞれ断熱性能が異なる住まいに転居した人たちに行ったアンケート結果です。
断熱性能が高くなると、様々な疾病の症状が改善しやすい傾向にあります。
転居後の住まいでの症状改善率